CATANルールリメイク案

【カタン協力型⇒対戦型リメイク版・ルール最終版(仮)】

基本ルール

  • プレイヤー全員で協力して、島の全交差点に開拓地または都市を建設すれば勝利。
  • 制限ターン数は 40ターン
  • 40ターンを超えた時点で未達成なら敗北。

資源収集

  • 各プレイヤーのターン開始時に、1ダイスを振り、その出目の枚数分、資源カードを引く
  • 資源カードの山は共通管理。
  • 引いた資源は自分の手札になる。

建設・発展カード購入

  • 建設ルールは「自分の街道に接する交差点」なら開拓地・都市を建設可能。
  • 発展カードは元ルール通り(羊・麦・鉱石を支払って購入)。
  • 騎士団カードも発展カードから入手できる。
  • 破壊された拠点のあった交差点に拠点を設置するには新規設置と同様のコストが必要。

盗賊フェイズ

  • 各プレイヤーのターン終了時に、2ダイスを振る
  • 出目合計と同じナンバーチップを持つ地形に盗賊が出現。
  • ナンバーチップ7の場合は、盗賊は砂漠に待機(移動なし)。
  • 盗賊が現れた地形に隣接するすべての交差点の都市・開拓地は破壊される。
  • ただし、手持ちの騎士団カードを使えば撃退できる(盗賊は砂漠に戻る)。
  • 「ハードモード」では1ターンに2盗賊フェイズが発生。

トレード

  • プレイヤー間トレードは自由
  • ただし、自ターン中1回のみ
  • トレードの内容・条件は自由交渉。

勝利・敗北条件

  • 勝利条件: 40ターン以内にすべての交差点を開拓地・都市で埋める。
  • 敗北条件: 40ターン経過時点で未達成、または島が破壊され尽くして復旧不能の場合。
    ※一応、元ルールと同様の判定条件でポイントを計算して順位を出す※


🌟 カタン協力版 ラウンド進行表【修正版】🌟

【1ラウンド:全員が1回ずつターンを行う】


▼プレイヤーターンの手順

① 【資源収集】

  • 6面ダイスを1個振る
  • 出た目の枚数だけ、資源カードを山札から引く

② 【アクションフェイズ】(好きな順番で自由に行う)

  • 【建設】資源を消費して開拓地、都市、街道を建設。
    • ※建設は「自分の街道に接する交差点」のみ可能。
  • 【発展カード購入】(資源セットを支払って発展カードを購入)
  • 【プレイヤー間トレード】(自ターン中1回まで。自由交渉)

③ 【盗賊フェイズ】

  • 6面ダイスを2個振る
  • 合計値と同じナンバーチップの地形に盗賊が移動!(7のときは砂漠に移動)
    • 盗賊が現れた地形に隣接する開拓地・都市をすべて破壊
    • このとき、侵入されたプレイヤーは騎士団カードを使って撃退できる
      • 撃退成功 → 盗賊は砂漠に戻る
      • 撃退失敗 → 通常通り都市・開拓地破壊。

【これでそのプレイヤーのターン終了!】
次のプレイヤーへ順番に回していく。


【ラウンド終了チェック】

  • 全員がターンを終えたら1ラウンド終了
  • ラウンド数をカウントしておく(ターントークンなどを使うと◎)。

✅ 勝利・敗北条件まとめ

勝利敗北
内容全交差点に都市・開拓地を建設!40ターン以内に達成できなかった
注意点盗賊で破壊された交差点も復旧必要都市・開拓地が壊滅して復旧不能でも敗北

💬 運用ポイント

  • 騎士団カードは手元で温存し、盗賊侵入時にのみ使用
  • 盗賊の侵入とターン数に追われる、独特の緊張感が生まれる!
  • 協力トレードと資源管理がカギ🔑!


📘戦乱フェーズ ルールブック【協力フェーズからの変更点】


■ フェーズ移行条件

  • 協力フェーズ終了条件:全交差点がすべて拠点で埋まった瞬間に、即座に「戦乱フェーズ」へ突入します。(※ハードモードのみ)
  • 協力フェーズで交差点を埋めたユーザーの手番のまま「戦乱フェーズ」に突入。

■ 1. ゲーム構造の変更

項目協力フェーズ戦乱フェーズ
勝利条件拠点の発展(共通目標)最多拠点数による個人勝利
ターン数40ターン以内固定10ターン(全員で10周)

■ 2. 攻撃ルールの導入

● 攻撃対象の制限

  • 攻撃可能な拠点
     自分の拠点に接続している街道(誰のものでも可)を通じて接続された「他プレイヤーの拠点」。

● 拠点制圧時の処理

  • 攻撃成功時
     対象の拠点(開拓地/都市)をそのまま自分のものとして置き換える
     置き換えた結果、街道が自分の拠点で挟まれた場合には街道を自分の街道に置き換える。
  • トークン不足時
     奪った都市も、自分の所有できる下位トークン(開拓地)に変換して置き換える。

■ 3. 騎士団カードの変更

● 使用制限

  • 1つの拠点につき、最大3枚まで同時使用可能

● 戦闘処理

  • 騎士数で相手を上回れば制圧成功
  • 同数の場合は引き分け(攻撃無効)

● 騎士団カードの扱い

  • 使用後は山札の一番下に戻す(使い捨て)

■ 4. 発展カード(Development Cards)

  • 発展カードの購入は継続可能
  • 効果内容は協力フェーズと同様にすべて有効(例:騎士団、街道建設、発見など)。

■ 5. トレードルールの継続

  • 1ターンにつき1回の交渉・トレードは継続可能

■ 6. 勝利条件の変更

● 勝者の決定

  • 戦乱フェーズ終了(10ターン後)時点で、  自分の拠点数+得点カードの合計点が最も多いプレイヤーが勝者

● 同点時の判定

  1. 騎士団カード所持枚数が多い者が勝利
  2. それも同数なら、保有資源数が多い者が勝利

📝備考

勝利点カード(例:最大騎士力・最長交易路)がある場合は、それも戦乱中に移動し得るかをオプションで設定可

街道の「所有者」は問わず、「接続されていれば通行可能」。

街道や拠点の破壊や削除は不可。制圧によってのみ置き換えが発生。

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